この前七大戦のブログを書こうとしたときに地区戦のタグを見つけて、そういや最近部行事以外の地区戦について何も書かれていないなぁと思い、来年の新入生にこんなこともしているのだよと伝えるため、今年の自分の地区戦について書いてみようと思った次第です。
第1戦
場所:新千歳モーターランド
今シーズンは新しいダンパー(全日本仕様)にしたので、どれほど上位に上がれるのかワクワクしていました。
事前にあまり練習をすることが出来なかったので100%使いこなせはしないなと思っていました。
コースはこんな感じ
シンプルな感じ
北大からのエントは
OB成瀬さん・白尾さん、4年目藤原さん、3年目堀川・渡部・松本、2年目佐藤の計7人
結果はこんな感じ
1位と3.4秒差・・・
心が折れましたね。確かに車載を見るとまだまだいける感じがするとはいえ3.4秒も縮めることが出来るかと言われれば・・・?
今から思えばダンパーの10%も使えていなかった気がします。
(出場した全戦車載をあげていますがカメラの位置が悪く見にくいです。ごめんなさい)
第2戦
場所:新千歳モーターランド
第2戦の少し前に全日本ドライバーである勝野さんとお会いする機会があり、少し相談に乗っていただきました。新たなセッティングを提案していただき悩みが少し解決し、前回よりはいい順位になりたいと意気込んで挑んだ・・・はずです。(あまり覚えていない)
この第2戦は道学連シリーズの初戦でもあるためすでにブログがあります。
そうです。高橋がやらかしたあれです。
実際の大会の雰囲気を味わってもらおうと新入生を連れてきていた大会で見事にやってくれました。
コースはこんな感じ
島を3回右回り・・・左フロントの負荷がやばそう。
あと右にある三角形に置かれたパイロンの区間はロードスターが非常に有利そうでヤバい・・・
エントはこっちのブログを見てください。
結果はこんな感じ
1位と1.5秒差の3位表彰台!
前回よりだいぶ差が縮まりました。
ただ外周からの右180°でサイドを使っていれば、もしかしたら2位だったかもしれないのでうれしさやらくやしさの混じった何とも言えない気持ちになっていました。
第3戦
場所:オートスポーツランドスナガワ
大会や日々の練習で感じていたこと「リアが安定しすぎている」を解決するためリアのセッティングをいろいろといじるもしっくりくるものがない。結局解決できずに第3戦を迎えました。
今回はスナガワ、今シーズンに入ってから1回も走っていない未知のコース・・・。千歳よりも広いためパワーの差が出てくるフィットには不利なコースでどこまで戦えるのか。
コースはこんな感じ
1本目はブレーキを様子見しつつ29→30〜32→29のギア選択及びサイドの有無の確認に費やし2本目で決める作戦。
北大からのエントは
OB成瀬さん・白尾さん、4年目藤原さん、3年目堀川・渡部、2年目天沼の計6人
結果はこんな感じ
はい2本目やらかしました。11番から14番にいくところでブレーキ足らずに突っ込みすぎて14-20番の間に左フロント脱輪しました。その後サイドが戻せず止まってしまったりもうメンタル崩壊。1本目のタイムでギリ4位となりました。
第4戦
場所:オートスポーツランドスナガワ
前戦に引き続いて砂川、実は前戦には届いていたフロント用の新しいスプリンブを前戦の後に試してみたところ好感触。ちょっとウキウキしながらの参戦でした。(リアの安定感は相変わらずですが・・・)
当日会場についてみてびっくり、かなり気温が高かったのです。(確か最高気温で北海道が全国1位になるぐらい)
ほとんどのドライバーが暑さにやられ気味の中競技は行われました。
コースはこんな感じ
最後のパイロンセクションがフィット殺しでした。1速ではレブ当たりまくりでだからと言って2速に上げる暇はない。こういうときにスイスポ1速の長さがうらやましくなります。
ここでちょっと宣伝
GK5フィット、32スイスポ、NDロードスターの各違いについてのコラムが廃車.com様の方で掲載されているので興味がある方はこちらもどうぞ(ギアの話もあります)
さて、話を戻しまして
北大からのエントは
OB成瀬さん・白尾さん、4年目藤原さん、3年目堀川・渡部・松本、2年目佐藤の計7人
結果はこんな感じ
はーいまた2本目やってしまいました。34番パイロンを踏んでしまいました。まぁ今回はやらかしてなかったとしても順位は変わらないのでまだましですが。
いやましじゃなくてむしろヤバいですよ。言い換えれば2本目あんまりタイムアップしていないということですから・・・。
原因を究明したいのですが車載動画はバッテリー切れで2本目撮れてず、ロガーのデータも2本目が行方不明で詰みました。
なんでだろう・・・
第5戦
場所:新千歳モーターランド
砂川連戦はあまりよろしくなく終わり、ホームコースである千歳に戻ってきました。リアの安定感をどうにかするため、スプリングをツイン化してみたりもしました。狙った挙動は出なかったものの別のいい挙動が得られ悩む羽目になり、この第5戦結局どっちのスプリングで行ったのか覚えていません。
コースはこんな感じ
最初からインパクトのあるコースです。4駆はサイド連発かな?
あと今回右下の島のパイロンが真ん中に1本だけとなっておりパイロンに寄せるとジャンプ、最悪の場合横転しかねないデンジャラスゾーンとなっておりどこまで近づけるか非常に悩むコースです。
(画像ではそんなに起伏がないように見えるが実際は割とある)
それ以外も悩む箇所が多く非常にテクニカルなコースです。
北大からのエントは
OB成瀬さん・白尾さん、4年目藤原さん、3年目堀川・松本、2年目佐藤の計6人
結果はこんな感じ
コンマ5秒差の2位!今シーズンベストです。突っ込みすぎたりチキったりしたところもあるのでそれがなければ1位が見えていたかも?な感じでした。
砂川2連戦では2本目にタイムを残すことが出来ていなかったので今回しっかり残すことが出来てホッとしました。
最初の4本パイロンがすごい楽しかったですね。夜連でやってやろうかと思いましたがなんか非難がきそうやったのでやめましたが・・・
ちなみにデンジャラスゾーンですがやっぱり飛ぶ車多数でした。
成瀬さん
松本
(画像はGymKITA様より)
第6戦
場所:十勝スピードウェイ
年に1戦しか行われない札幌民からしたら遠征大会(個人差あり)。
実は去年ここで地区戦初1位をとっていたりもする。(ただし雨によってたまたまではあるが)
普段あまり走らないということで前日練習はコースに慣れることを中心とした。
前日練習のコース
後で車載動画を見てもらえれば分かるが左側の大きくまわる部分に結構な高低差があり、ここをいかに踏むことが出来るかが1つのポイントとなっているのである。もちろん攻めすぎれば車がはねてコントロールを失い土手アタックを決めることになるので要注意。ちなみに渡部はここで餌食になった・・・
あと右下のところは微妙にバンクがついているのだが前日練習のコースには入っていなかった。本番でもしかしたら使われるかもと思ってはいたものの結局走らなかった。
本番のコースはこんな感じ
このコースを見た瞬間後悔した、右下走っておけばよかったと。
コース自体は線が密集していてパッと見わかりにくいが歩いてみるとそこまでややこしい感じはしない。
7番のサイドターンが出来るかどうかと21→18のところで21をまわるときにサイドを使うか使わないか悩んだぐらい。
北大からのエントは
OB成瀬さん・白尾さん、4年目藤原さん、3年目堀川・渡部・松本の計6人
結果はこんな感じ
またしても2位!グリップ感がつかみにくくまだ攻めれるのかがわからなかった。たぶんこの時はこれがベスト。
第7戦は帰省していたため否エントリー
こうして自分の2017シーズンは終わりました。
砂川2戦が非常に悔いの残る結果でしたがその後の5、6戦は2位を取ることが出来て、今の実力ではこれがベストかなと思っているのでまずまずの結果でした。全日本を見ていてもわかる通りNDロードスターが非常に速くこれに勝つのはなかなか厳しいですが来年は全日本仕様のこのダンパーをさらに生かしてチャンピオンを目指したいなぁ。(まずそんな暇があるのかわからない)
ところで秋の夜連でリアタイヤの内圧を思い切った値にしてみたところこれが非常に好感触でもっと早くにやっとけばなぁと後悔しました。何でもやってみるって大切です。非効率かもしれませんがいざというときに何か役に立つかもしれません。引き出しは多い方がいい。