緊急ニュースが入りました。
1ヶ月ほど前、北大自動車部室周辺にて非常に大きな積載車が現れました。載っていたのはトヨタ86ラリーカー。
実際の写真がこちら
第一発見者の部員10名はいずれも驚きを隠せない様子
部員A「すげー!」
部員B「おおー!」
部員C「..........!」
大学生とは思えない稚拙な表現で己の気持ちを表現している模様
インタビューをしてみました。
私「今のお気持ちは?」
部員D「なんて言うのでしょうか...子どものころ森に遊びに行ったらヘラクレスオオカブトを見つけたようなおどろきです。」
これまたセンスのない回答が返ってきました。
さて、この86ラリーカーがなぜ我が部にやってきたのかお伝えします。
この86は株式会社トヨタカスタマイシング&ディベロップメント TRDという会社から自動車部に寄贈されたものです。
TRDに北大自動車部のOBが務めており、86の開発事業が一通り終わったので母校にあげちゃえーと大胆なご好意により頂きました。
この86は実際のラリーにも出場し優勝も経験したものになっています。当然、開発のための費用も莫大で部にある車とはスペックが違いすぎます。そして、おそらく部の中で一番きれいでしょう。
さらに、サスペンションやラリータイヤ、替えバンパーなどの部品もたくさんつけていただきました。さらにさらに本州から部室までの陸送費も負担していただきました。とても太っ腹でカッコイイですよね。
実際お会いしたTRDに勤めている方はフレンドリーで優しく、気さくな方でした。TRDという会社は楽しく自由な会社であると確信しました。
今回お世話になったTRDとは一体どういう会社なのか、ぜひこちらをご覧ください。
我々が感謝の気持ちを伝えるすべはもう走るしかないでしょう。86で走り、結果を残すのです。部員の皆さん、頑張りましょう。
ヘラクレスオオカブトは森の中で発見するから輝いてみえるのです。檻の中で見守っていても価値は失っていくばかり。危険を顧みず解き放っていきましょう。
これまた稚拙な表現で失礼しました。
では、また!