前回(かなり前)ブログで終わりに書くと言っていた4G63オーバーホールについて思い出しながら書きたいと思います。
ちなみにタイトルは東大の小林のパクリです。彼が非常に細かく作業について書いてくれていていたので参考になりました。オススメです。面倒なのでURLは貼りませんが。
なぜO/Hするかというと!
元々載っていたエンジンを棚落ちさせてしまったからです。(ホースが潰れてブースト2.0キロかけたまま走ってた)
載せ替えるにも実働エンジンがなく、3年放置された棚落ちしているという噂のエンジンしかなかったからです。まあお金をかけず(今回のメインテーマ)に、ピストンだけ替えて綺麗にして戻そう、と思っていました。思っていました。
で、このO/Hが終わったら載せ替えて元のエンジンもバラして今度は速いエンジンを作ろう、と思っていました。思っていました。
さあ始まり始まり〜
いきなり現れたエンジン!
男4人で草むらから担いで運びました。協力ありがとう!
こうやって状態をメモしてくれていると本当に助かりますね。ありがたいことです。
まずはヘッドカバーを外す。
状態は良い方?なんですかね?わからないです。笑
シリンダーブロック!
んんんんー?開けてみてよかったー
汚水が溜まっております。
エンジンスタンドにどうやって固定するのか全くわからず、調べてもあまり出てこず、誰かに聞いて解決しました。
ミッション締結のボルト穴で固定します。
第1世代はなぜかミッションの固定ボルトの位置が偏っているのでちょっと苦労しました。
スタンドを使い、裏側を!
おおーエンジン内部っていう感じがします(意味不明)
親メタル
んー極上!再利用!(アホ)
パーツは全て綺麗にします。
なんていう薬だったかな...エンジンパーツ洗浄の薬品です。
つけ置き中にヘッドバラし!
北大にもバルブスプリングコンプレッサーがないので小林のアイディアを借りてコッターピンを外します。
ソケットを当ててハンマーで叩く。非常にシンプルな方法です。
どこかのサイトで見たように、気まぐれでオイル穴のバリを取ってみます。
スラッジまみれのピストンを綺麗に!
そんなことして良いのか知らないけどマイナスドライバーでゴリゴリ。
からの1000#サンドペーパー磨き
おおー綺麗になったー!
あ、そういえば最初に棚落ちしてると書きましたが、実際にはしてませんでした。違うエンジンの話だったらしいです...
お次はバルブ!
ドリルの先に装着し、サンドペーパーで削ります。
ええ感じばい。
はい!ピストン組み付け!
ピストンリングコンプレッサーもなかったので買ってきました。
スコっと入ってなんか楽しかったです。
ここでいきなりのバルブの漏れチェック!
順番が滅茶苦茶でびっくりです。
灯油を入れてみます。
2,3カ所漏れたんだったかな?忘れました。
漏れたバルブだけ擦り合わせをします。
タコ棒の使い方、このとき知りました。
バルブコンパウンド?なるものをつけて擦り合わせます。
まあ、漏れなくなるまで。
バルブスプリング!
巻き数が多い方が下らしいです。
バルブスプリングコンプレッサー!
買っちゃいましたよ〜これで完璧〜
と、思いきや...
ん?んんん???
当たって入らねーじゃねーか!
ゴミですね。
さあ、作業も佳境。という時に...
ぬぬぬ...
ぬぬぬぬぬ!?
エンジンブロー☆
ついに逝ってしまいました。
ブローする前に完成させて載せ変えようと思っていたのですが...
ちなみにクソ山奥の普通の国道を普通に走ってたらいきなりバーン!と言って壊れました。
萎えぽ〜
以上、鬱な思い出ブログでした。
宍戸