2016年03月23日

スターレットをちょこちょこ…

お久しぶりです。ノブツネこと1年目の中村でございます。宍戸さんに倣って自分も整備記録を載せてみようと思います。


今回の整備の目的
@いまのってるミッションをLSD入りミッションに交換する
Aエンジンオイル漏れを直す


3月15日(1日目)
ミッション降ろすのに邪魔なものを外す。まずマフラーを留めていたボルト4本、ナット2つのうち、ボルト3本をねじ切るという幸先のいい出だし(泣)。ペラシャがなかなかとれないし、足回りパーツが固着しすぎて予想外に苦労した。

EP85のマフラーはむちゃくちゃ細い(←なんか悔しいので文字だけでも太くしてみた)

DSC_2300.JPG

マイナスドライバーと比べてみる

DSC_2301.JPG

うーん、細い。(←なんか悔しいので文字だけでも太くしてみた)

3月16日(2日目)
ミッション降ろし。”エンジンとミッションを分離するぞ!”と意気込む。8hぐらいしてようやく落っこちてくれた。ミッションを蹴ったり、揺らしたり、バールでこじったり…疲れた。宍戸さん、助けて頂きありがとうございました。

クラッチさん、こんにちは

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3月17日-3月19日
風邪をひいて寝込む。夜寒かったしね、しょうがないよね。19日は部会だけ頑張って出た。


3月20日(3日目)
まずはミッション降ろしたついでのクラッチ交換

いままで使ってたクラッチ(上)とこれから使うクラッチ(下)

DSC_2292.JPG

そしてミッションをのせる作業に移る。今回の作業のヤマ場。

宍戸さんがやっていた腹ジャッキを試してみる。お腹にのせてみる。息が苦しい、そして持ちあがらない。四駆のスターレットはトランスファーとミッションが一体になっているので、スターレットのミッションか〜ぐらいのノリで持ち上げようとするとまず持ちあがらない。――これより重いであろうエボのミッションを腹ジャッキする宍戸さんは凄い。さすが北大自動車部が誇るパワー系だ。――しまいにはなんとか持ち上げたミッションを落っことして腹で受け止めた。昼飯を吐きそうになった。

しょうがないのでエンジンクレーンとガレージジャッキと自分の油圧パンタジャッキの3つを使って角度を調整しながら上手くエンジンにミッションを刺そうとする。なんとか刺さったが完全にドッキングしない。またミッション蹴る、揺する、蹴る、揺する、…を繰り返す。なんとかのった。最後には右京さんに助けてもらいながらだった。右京さん、ありがとうございました。


3月21日(4日目)
まずはミッションマウントを固定しようとする。スターレットは1つのエンジンマウントと2つのミッションマウントでドッキングされたエンジンとミッションが固定されている。ところが、このマウントが3つともこんな感じ↓

DSC_2303.JPG

マウントできてないじゃんっ!吊るしてるだけじゃないか!どおりで街乗りしてるとやたらエンジンルームから振動がくるわけだ!
マウントの芯だしに苦労しながらなんとか固定する(ある意味で固定できてない)

ここで第一部、ミッション交換終了。お疲れ様でしたー。


ここから第二部、オイル漏れ直し!
この日はタイミングベルトを外すとこまでやって終わりにした。
タイベル外しは二回目なので意外とあっさりとできてしまった。


3月22日(5日目)
オイル漏れの症状は以下の通り
@ベルト類がある方のオイルパンのフチ当たりから2か所
Aエンジン稼働中のみ
B3秒に一滴ぐらいボトッ…ボトッって感じ
オイルポンプ周辺のオイルシールが劣化してそこからオイル漏れを起こしていると予想。オイルシール、Oリングを全交換することにした。

まずはオイルパンを外そうと試みる。…あれ?できないじゃん!オイルパンってエンジン降ろすかミッション降ろすかしないと外せなかったんだ…。知らなかった…。オイルパンが外せないのでオイルポンプを外すことができない。

よし!エンジンを降ろそう!

とは思わず、オイルポンプを外すのはやめた。オイルポンプ裏のOリングが交換できないことが確定。ものすっごく萎えながらクランクシャフトタイミングプーリー裏のオイルシールだけ変えることにした。で、外してみると

DSC_2305.JPG

なんと、あるはずのオイルシールが無い!本当になかったんですよ!試しにこの周辺にパーツクリーナー吹いたらオイル漏れしてたとこからボトボト垂れてきました。これが犯人だったか…。
たぶんオイル漏れを直してしまった(笑)

これで直ってなかったら今度こそエンジンを降ろさなきゃなくなる。)

あとはもとに戻すだけ!ドラシャつけてオイル類を補充してペラシャつけてマフラーつけて終わり!
よーし試運転だー。バッテリーをつけてエンジンかけよー。

バッテリーをつけると
おおおおおおーーーーーーーーー
っていうすごい音がする。バッテリーもマイナス端子なのにむっちゃスパークしてるし…。まるでラジエーターファンに過電流を流したようなやばい音。インマニの下、ミッションの上、エンジンヘッドの裏側から聞こえる…。セルモーターじゃん。なんでセルモーターが壊れんの??一回調べてからじゃないとわからんと思い、この日は作業終了。

3月23日(6日目)
セルモーターの配線を見てメインリレーかスターターリレーの故障だとわかった。(セルがうるさすぎたせいかもしれんが)燃ポンが動く音は聞こえないのでスターターリレーの故障と予想。セルモーターを取り外してスターターリレーをハンマーで叩いてもう一回装着してみる。(リレーの故障って叩くと直ることが良くあるらしいですよ。)直らない。
そうだ!前に乗ってたEP82のをつけようと思い、廃車となったわが愛車に殺気に溢れながら赴く。んでセルモーターを取り外してみた。

DSC_2306.JPG

上がかつての相棒EP82のセルモーター、下が今の相棒EP85の。流用無理でした。


そして不動車へ…。さっきの下線は伏線だったんですね。エンジンかけられないんで直ってるかどうかわからない…。
とりあえずトヨタ共販に行ってきます。スターターリレーがあるといいなー。

最後にガレージから車を押し出して終わり。長い間占拠してしまい申し訳ございませんでした。

EP85スターレット、お前に乗りたいよ

DSC_2307.JPG




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posted by 管理人 at 23:13| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 整備・作業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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