初めてブログを執筆させていただきます。
さて、北海道の冬の醍醐味と言えばやはりスノーアタックではないでしょうか。今冬の札幌は大雪に見舞われましたが、雪が降れば降るほど雪道を車で疾走したいという思いは強くなるものです。そんな我々の思いを知ってか知らずか、2月11日に千歳でFreshman Trial in Snow 2022なるイベントが開催されました。雪道を全力で攻めたいという熱い志を持った方々が大勢集まり、なんとエントリーは120台以上に。弊部からも10台余りが参加しました。ラリーを模したイベントで、SSは全部で4つ用意されました。本来、ラリーに参加するためにはロールバーや4点式シートベルト、ラリータイヤなどを装備しなくてはいけないのですが、本イベントではどんな車両でも出場が可能で、気軽にラリー気分を味わうことができました。

午前にSS1とSS2、午後にSS3とSS4のタイムアタックがあり、私も自車スイフト(ZC31S)で出走しました。開会式にて刺さらぬようにという忠告があったので、細心の注意を払ってのSS1でした。あわやという場面があったものの、何とか完走することができました。続くSS2とSS3は非常に好調で、SS3に至っては同じスタッドレスFFクラスで出場している部員のうち、最も速いタイムをたたき出しました。先輩がどうやって走っているのかなどと尋ねてきたりしたので、まさに有頂天になっていました。そして迎えたSS4、あろうことか刺さってしまいました。調子に乗って頭〇字Dばりの突っ込みをしてしまったせいです。あの突っ込みにはさすがの拓海も驚きだろうと思います。そしてコーナーを曲がり切れず雪山にクラッシュしてしまったわけです。刺さった瞬間、脳内では当然の如く「Rage your dream」が再生されていました。救助が来るまでの間、刺さった車の横で後続車に合図をする時間はなんともいたたまれない気持ちでした。SS3まで速く走れたのはまさしくタイヤのおかげです。やはり国産新品スタッドレスの威力は絶大なのですね。

他の部員の結果はというと、2年目の辻さんがスタッドレス軽クラスで、3年目の雪人さんがスタッドレスFRクラスで入賞されていました。おめでとうございます!私も腕を磨いて来年は入賞できるように頑張りたいと思います。
